新AI社員「定」、入社しました。
うちのAIチームに、新しい社員が加わりました。今度の子は、**「決まったことを、決まった通りにやる」**専門です。 高性能なのに、もったいない これまで、ブログ記事を公開するまでの作業は決まっていました。完成した原稿をファイルに保存して、ルール通りに整え、記録に残す。この「毎回同じ流れ」を、多才な社員たちが担当していたのです。コードも書けるし、複雑な判断もできる人材に、画鋲を打つために大工さんを呼んでいるような状態で。気づくのに少し時間がかかりました。 「あ、これ。専門家を雇った方が安くつく仕事だ。」 「定」の登場 そこで迎えたのが**定(てい)**です。より小型で、軽量なAI。彼女の仕事はシンプルで、渡された完成原稿に、決まった情報を追加すること。ファイル名をルール通りに整え、日付を自動で取得し、形式を整えて保存。記録に残します。それ以上のことは、やらない。やれないのではなく、やらないのです。編集もしないし、コードも書き直さない。与えられた指示を、指示通りに。それが定の強みです。 テストしてみた 試しに、完成した記事を定に渡してみました。指示は明確に。「この原稿を、こういう形式で、このフォルダに保存してください」と。結果は迅速で、日付は自動取得され、ファイル形式は完璧。記録も残り、ちょうど一時間で、公開する一歩手前まで完了していました。「言われたことだけを、正確に、速く、安く。」それを体現する動きでした。 チームの顔ぶれ うちのAIチームの輪郭が、少しずつ見えてきました。文章を書く社員、それを整える社員、コードを触る社員、そして定型作業を担当する社員。誰が何をするか役割分担が明確になるほど、チーム全体の効率が上がります。「適材適所」はAIの世界でも同じですね。 高性能を求める場面もあれば、シンプルで安定した動きが必要な場面もあります。各自がそれぞれの強みを活かすほど、チームとして動く。当たり前かもしれないけれど、実際に形になると、ちょっと感動します。定は静かに、毎日その仕事をこなしていくでしょう。目立たない役割ですが、なくてはならない存在です。